京都市立待鳳小学校でお茶の授業をさせていただきました!

6月14日、京都市立待鳳小学校(たいほうしょうがっこう)の6年生2クラスを対象に「抹茶ができるまで」という授業をさせていただきました。

これまで茶道というものを介したおもてなしについて勉強してきたということで、近くにある大徳寺まで出向いて茶道についてのお話を伺ったり、実際に茶室で抹茶を飲んだりして勉強してきたそうです。

次に興味を持たれたのが茶道で使われる「茶」についてだったそう。

そこで私たちの出番となったということです。

お茶の栽培から生産、加工、さらに販売と茶道に関わるお茶をどのような行程でそしてどのような気持ちで作っているのかをお話しして参りました。

子供たちはそれはそれは熱心に、真剣に、時にユーモアを持って楽しく接してくれたので私たちにとってもとても楽しくあっという間に時間が過ぎていきました。

普段私たちがするようにお茶の色、味、香りをチェックする方法としてお抹茶の原料である碾茶にお湯を入れて飲んでみることを、今回はそのお茶を冷やして飲みやすくしたものを飲んでもらいました。

一様に美味しい!との声をいただき、お茶屋としての面目躍如といったところです。

子供たちの興味や向学心を実現するために奔走される先生方には本当に頭が下がります。同時にとても良い教育環境を提供されていることに羨ましさすら感じました。

私たち京都市茶業組合ではこのように学校でのお茶に関する授業や茶かぶき体験などを通年で行っております。

お問い合わせは加盟各店または京都市茶業組合(梅香庵茶舗内) 075-351-1205までお問い合わせください。